キャバクラから業態転換
不況により熟女専門に業態転換をはかるキャバクラも。
もともと普通のキャバクラだったお店がいつの間にか熟女キャバクラ・ 熟女パブに鞍替えしている、と看板を見て気づくことがあります。 この熟キャバ、オバクラも呼ばれ敬遠したがる男性も多いのですが、 意外と流行っているようです。 ちょっと前まではいい女の子さえいればそれなりにお客も入ったのですが、 それだけでは普通のキャバクラは今はどこも厳しいようです。 長引く不況の影響でクラブや高級キャバクラはもちろん、低料金の大衆店も 客足は減っているのです。 さらにキャバ嬢の社会的認知度が上がるにつれて時給相場も上がり、 人件費の高騰と売り上げ減のダブルパンチで破綻する店も増えています。 その苦境を乗り切る苦肉の策として登場したのが、熟女系への業態転換です。 熟女キャバクラならキャバ嬢の給与を低く抑えられますし、 セット料金も低く設定できて店の単価も下がりますので、あまりお財布に 余裕のないサラリーマンを取り込むことが出来るのです。 キャバクラとは若い女の子と会話しながらお酒を飲む場所、と考えている 男性が多く、いくら料金が安くても熟女では盛り上がらないのでは、 と思われていましたが、実際には熟女も一定の需要があり固定客が見込める ということがわかってきました。 それまではキャバクラだったけど経営の悪化をなんとかしようと、 熟キャバとしてリニューアルしたら順調に業績は伸びている、 というお店も多くあります。 熟女専門店といってもキャバ嬢は２０代後半からおりますし、 一般的なキャバ嬢の年齢が高めな方がこちらでは若い子になるくらいです。 もっと年上がいい、という男性には５０代まで幅広い年齢層の女性が 在籍しているお店も多くあります。